精神状態の乱れが車に現れる
アメリカのドキュメントなどを見ていると自動車先進国といわれている国に住んでいながらあまりにもアメリカ人の車の使い方が汚いのに気が付きます。
足元のマットの上は泥だらけで空き缶や空き瓶、丸めたティッシュなどが散乱し、コンソールボックスの中やちょっとしたポケットにもゴミが押し込まれている状態、リヤシートに上には何に使うのかわからない身の回り品がたくさん積まれておりその上に人間が座っている様な状態になっている車をよくみます。
さすがに日本人ではそこまで期待無い状態にしている車を見ることが稀で、特にシートの上に汚いものが置いてあるのをあまり見かけることはありません。
ただ日本人でもアメリカ人なみに汚くしている車を見ることがありますが、実はこれはただ単にだらしないだけでなくその車を使っている人の精神状態が表れているものなのです。
家や車というのは自分だけの閉鎖された空間で、こういうところが汚いという事は精神状態が乱れていることが多いというのが医学的にわかっています。
よくテレビで「ゴミ屋敷」とか「片づけられない主婦」などというドキュメントを放送していますが、そういった方たちも何かの原因で精神状態が大きく乱れているのが原因なのです。
番組で一時的にキレイにしてタレントが偉そうに説教しても、精神状態の乱れの原因をとらなければ、またすぐにゴミ屋敷になってしまうのです。
車においても何か悪いことをしている人間ほど車の中が汚いという事が言われており、警察の目もそういうところを見ているようです。